活動報告
2015 9 01
8月2日~5日 長野県戸隠ガールスカウトセンターでシニア・レンジャー全国キャンプ2015が行われました。
福井県からは9団レンジャースカウト3名が参加。
8月29日(土)19時~21時。
地区ギャザリング参加者報告とともに、全国キャンプの報告会が開かれました。
昨年はシニア(中学生年代)スカウトだけのキャンプでしたが、今年はシニア・レンジャー(高校生年代)合同で行われました。
キャンプのテーマは「なないろサイエンス」
福井のスカウトは、長野工業高等専門学校の先生による「ミクロの世界を体験しよう!」の出前授業に参加し、
キャンプ場の自然を顕微鏡で調べました。
その他、レンジャーカフェを開いてシニアスカウトをもてなしたり、
持参した地元の食材で夕食を作ったりしました。中でも、福井の「打ち豆」はとても好評だったそうです。
レンジャーは、自分たちでキャンプ生活を運営し、リーダーシップを発揮する、「自治」のプログラムが組まれていました。
その中で、シニアパトロールのスカウツオウンを担当し、「リーダーシップ」について考える機会を与えられました。
実際に担当してみると、綿密に計画を立てていてもスムーズに進行することが難しかったようです。
レンジャーともなると、意識や技術の高いスカウトが多く、
「尊敬できる仲間に出会い、全国に友だちができて良い刺激になった。」
「自然の大切さを実感するとともに、野外生活を通して仲間との絆が深まった。」
と感想を伝えてくれました。
福井から参加した3人も、事前研修で学んだテントの扱いやキャンプクラフトなどをいかし、
パトロールでの役割を果たすことができたそうです。
報告を聞くと、参加したスカウトは皆、
このキャンプを通して、困難なことも仲間と協力し克服できた達成感を感じていたように思います。
スカウト活動だけでなく、様々なことに挑戦してみよう、というやる気もみられました。
また、報告を聞いていたシニアスカウトも、頼もしいレンジャーの姿に憧れを抱いていたようで、良いロールモデルとなったようです。
団でも是非、年小スカウトに話してあげてほしいと思います。
連盟長はじめ、支援して下さったリーダーの皆様、保護者の方、有難うございました。